かつては、写真はフィルムで撮影して画像を運んでいたが、フィルムの保存は難しく、カビが生えないように温度や湿度を考慮しなければならないことが多かったです。 現在では、XQD、CFexpressなどの各種メモリーカードがデジタルカメラの重要なアクセサリーのひとつとなり、膨大な画像データを記録してくれるようになったです。 保存も簡単で、温度や湿度などを気にする必要もないです。
では、XQDとCFexpressはどんな違いがありますか?これから、説明します。
XQDとCFexpressの違いところ
1.PCI Expressインターフェイスが違い
XQDメモリーカードとCFexpressカードは、両方ともPCI Express(PCIe)プロトコルを採用していますが、具体的、XQDはPCIe 2.0を採用して、CFexpressはPCIe 3.0を採用しています。
2.速度が違い
XQDメモリーカードは、XQD規格に基づいています。一般的に、XQDメモリーカードの転送速度は最大400MB/sです。
CFexpressカードは、CFexpress規格に基づいています。CFexpressカードは、より高速なデータ転送速度を提供し、最新のバージョンでは最大2000MB/s以上の速度が可能です。
XQDとCFexpressの同じところ
1.NVMEプロトコルが同じ
XQDメモリーカードとCFexpressカードは、両方ともNVMEプロトコルを採用しています。
2.高性能
XQDメモリーカードとCFexpressカードは、どちらも高性能なフラッシュメモリーカードです。両方とも高速なデータ転送を可能にし、高解像度の写真やビデオを効率的に扱うことができます。
ちなみに、XQDとCFexpress type b のサイズは同じ大きさは幅38.5×奥行き29.8×厚さ3.8mmです。でも、XQDはCFexpress type aとtype cのサイズは違いです。
普通に、XQDメモリーカードとCFexpressカードは、物理的には似ていますが、互換性はありません。つまり、XQDスロットにCFexpressカードを挿入することはできませんし、逆も同様です。